
東北の夏といえば、やっぱり花火大会。中でも「赤川花火大会」と「大曲花火大会」は、全国から観客が集まるほどの人気を誇ります。この記事では、それぞれの特徴や魅力を簡潔にご紹介!!どちらに行こうか迷っている方の参考になればうれしいです。
赤川花火大会の魅力とは?
山形県鶴岡市で開催される赤川花火大会は、全国の花火師が参加する高レベルな花火競技大会です。打ち上げ数は約12000発。赤川沿いの観客席からは視界いっぱいに広がる大迫力の花火が楽しめます。音楽とシンクロする演出も魅力で、観客の満足度が非常に高い大会です。
赤川花火大会は打ち上げ花火との距離がとても近く感じ、「花火を見上げる」を通り越して身体がのけぞるほど頭上の空いっぱいに花火が広がります。
大曲花火大会はなぜ有名?
秋田県大仙市の「大曲花火大会」は100年以上の歴史を持つ日本最大級の花火競技大会です。昼花火・夜花火があり、全国の花火師が腕を競います。特に「創造花火」は芸術性が高く、見るの者を圧倒します。花火好きなら一度は訪れたい大会です。
どちらを見に行く?おすすめの楽しみ方
赤川花火大会は音楽と一体化した華やかさ、大曲花火大会は伝統と芸術が光ります。日程はずれているので両方見ることも可能です。
アクセスや宿泊のしやすさも選ぶポイントですね。
どちらも事前予約で有料観覧席の確保がおすすめです。
小さなお子様連れはやはりシート席がおすすめです。会場には座席表順にブルーシートが並べてあるので自分でシートを準備する必要はありません。
大曲花火大会は雨天決行が多いので雨具の準備はお忘れなく。私は雨の大曲花火大会を観覧したのですが、長靴を準備されている方々多く感心しました。川沿いの芝生は雨でぐちゃぐちゃになっていたので長靴は必須アイテムですね!
赤川&大曲花火大会のチケット情報
両大会とも、有料観覧席の販売があります。
毎年6月から7月ごろに公式サイトやチケット販売サイト(イープラス、チケットぴあ)で予約が開始されます。
人気席はすぐに完売するため、こまめなチェックがおすすめです。
駐車場情報
赤川花火大会
観覧席チケットを持っていれば、公式の臨時駐車場(無料)が利用可能です。
花火会場周辺は午前〜夜22時頃まで通行止めになる可能性あり。駐車場の場所や利用時間はチケットに同封されるパンフレットに記載されています。
大曲花火大会
大曲花火大会は有料の駐車場や事前予約制で駐車場を確保することができます。
当日の無料駐車場は大曲花火大橋上流河川敷(約2,000台・徒歩30分)、仙北ふれあい文化センター(約490台)
当日の有料の駐車場は駅東・駅前・大曲パーキング・パチンコ店・スポーツセンターなど多数。7~11時には満車傾向 。
7月2日(水)10時から軒先パーキングで先着順受付の予約も開始されます。
大曲花火大会は赤川花火大会に比べ大変な渋滞が発生します。近くに駐車できても帰り道が指定の時間まで通行できない場合もあるため公式サイトでの確認は必須ですね。
まとめ
赤川花火大会は音楽とシンクロが見どころ、大曲花火大会は伝統と芸術が魅力。どちらも東北を代表する大会で、それぞれ違った感動があります。
東北の短い夏の思い出に、ぜひ東北の花火を見に行ってみてくださいね!!