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【蔵王・熊野岳】登山レポート|初心者でもOK|お釜も一望できる絶景ルート

山形と宮城の県境にそびえる蔵王連峰。その最高峰である熊野岳(標高1,841m)は、登山初心者でも比較的登りやすく、さらに有名な「お釜」を眼下に眺めながら歩ける絶景コースとして人気です。

今回は、そんな熊野岳に実際に登ってきたレポートをお届けします。
お釜のエメラルドグリーンの美しさ、山頂にある熊野岳神社の神聖な空気、見渡す限りの雲海、そして夏でもひんやりとした蔵王の涼しさ。


これから登ってみたいと思っている方のために、アクセスや服装、コースの様子、登って感じた注意点なども詳しく紹介していきます。

蔵王熊野岳とは?

蔵王熊野岳(ざおう くまのだけ)は、山形県と宮城県の県境に位置する蔵王連峰の最高峰で、標高は1,841メートルあります。

山頂には「熊野岳神社」が鎮座し、古くから蔵王山信仰の中心とされてきました。登山道からは蔵王のシンボルである火口湖「御釜(おかま)」を見下ろすことができ、その神秘的なエメラルドグリーンの湖面と雄大な山並みのコラボレーションは圧巻です。

登山といっても、蔵王ハイラインを利用すれば短時間で山頂近くまで行けるため、初心者や観光客でも気軽に絶景を楽しめるのが特徴です。

山頂までの所要時間

今回は、蔵王ハイラインを利用してお釜まで車でアクセス。

蔵王エコーラインから蔵王ハイラインを通過して駐車場に到着。早朝6時でしたが駐車場には数十台の登山客の車がありました。この日は蔵王エコーラインを走行中から眼下には雲海が広がっていました。風が強く7月ですが防寒着がないと寒いぐらいでした。

まずは、刈田岳山頂の奥之宮を参拝し安全祈願祭。

エメラルドグリーンのお釜を横目に目指すは熊野岳!!

熊野岳山頂までの所要時間は、ゆっくり歩いて40分ほど。高山植物の写真を撮ったり、後ろを振り返ってお釜を眺めたりとのんびり歩きました。
登山道は整備されていて歩きやすいです。ただ、山頂近くになるとガレ場になるので、登山靴の方が安心です。
可憐に咲く花々を写真に収めながら進むと、疲れも忘れるほどです。

蔵王のコマクサ
オノエラン

この日は天気に恵まれ、山頂からは一面に広がる雲海を見ることができました。
雲の上に立っているような、まさに絶景。
山頂には熊野岳神社があり、無事登れたことに感謝しながらお参りをしてきました。

服装・装備・注意点

山形市内の気温が32度予報でしたが、早朝ということもあり気温差は10度以上あったと思います。歩くうちに体温が上がってきましたが、やはり夏も防寒着は必須ですね。

ガレ場で手をつく場合もあるのでグローブがあると安心です。怪我・防寒対策両方によいと思います。

初夏は高山植物がたくさん咲いています。写真撮影時は小さな花々を踏んでしまわないよう気をつけましょう。

まとめ

蔵王熊野岳は、短時間の登山で絶景を楽しめる貴重な山でした。
お釜の神秘的な美しさや、道中に咲く高山植物、そして山頂から望む雲海と、どれをとっても感動です。

初心者でも気軽に登れますが、夏でも冷たい風が吹くので、防寒対策はしっかりとして行くのがおすすめです。
次は紅葉や冬の樹氷の時期にも訪れてみたいと思いました。

蔵王に訪れた際は、ぜひ熊野岳登山で心も身体もリフレッシュしてみてください。

お釜はリアルタイムで状況を確認できます。ライブカメラを上手に活用しましょう!!

蔵王お釜ライブカメラ

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