
「北海道へ車で行ってみたい」
「飛行機よりゆったり移動したい」
そんなときに検索されるのが津軽海峡フェリーです。
津軽海峡フェリーは、本州(青森)と北海道(函館・室蘭)を結ぶ海上ルート。単なる移動手段ではなく、“旅そのものを楽しむ時間”を提供してくれるフェリー会社です。
この記事では航路の特徴・時間の使い方・向いている人のタイプまで掘り下げて解説します。
まずは基本情報から押さえていきましょう。
津軽海峡フェリーの航路(函館・青森・大間・室蘭)

津軽海峡フェリーの主な航路は次の3つです。
① 函館 〜 青森(最も利用者が多い王道ルート)
- 所要時間:約3時間40分
- 1日複数便あり
- 北海道ドライブ旅の定番ルート
最もスタンダードで便数も多く、初めての人にも安心の航路です。
② 函館 〜 大間
- 所要時間:約1時間30分
- 本州最北端・大間と北海道を結ぶ短距離ルート
時間を短縮したい人、ツーリング旅行者に人気です。
③ 室蘭 〜 青森
- 所要時間:約7時間
- 夜間運航が多い
「寝ている間に移動したい」という人に向いています。
特にキャンピングカー利用者から支持されています。
所要時間と運航スケジュール
津軽海峡フェリーの所要時間は、航路によって大きく異なります。
- 函館〜青森:約3時間40分
- 函館〜大間:約1時間30分
- 室蘭〜青森:約7時間
運航本数は季節によって変動します。特にゴールデンウィークやお盆は満席になりやすいため、早めの予約が必須です。
また、深夜便を選ぶことで宿泊費を節約できるケースもあります。
単なる移動時間ではなく、「時間をどう使うか」で旅の満足度が変わるのが津軽海峡フェリーの魅力です。
🚢 津軽海峡フェリー 料金表(目安・片道)
津軽海峡フェリーって結局いくらかかるの?」「飛行機より安いの?車を持ち込むと高い?」
実際に検索する人の多くは、料金の総額が見えない不安を抱えています。
公式サイトには料金表がありますが、
- 航路が複数ある
- シーズンで価格が変わる
- 車両サイズで変動する
- 同乗者は別料金
と、少し分かりづらいのが正直なところです。
※料金は目安(通常期・片道)です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
最新情報は必ず公式をご確認ください。割引料金がありますので下記表は目安です。2026.4から料金変更あり
■ 函館 ~ 青森(約3時間40分)
【徒歩乗船】
| 客室タイプ | 大人 | 小人 |
|---|---|---|
| スタンダード | 約3160円〜 | 約1,100円〜 |
| リクライニング | 約3,700円〜 | 約1,500円〜 |
| 個室(1室) | 約5930円〜 | ― |
【車両航送+運転者1名】
| 車両サイズ | 料金目安 |
|---|---|
| 軽自動車(〜4m未満) | 約17,000円〜 |
| 普通車(〜5m未満) | 約18,000円〜 |
| 大型車(6m以上) | 約25,000円〜 |
「車を持っていくと高いのでは?」と思いがちですが、実は人数が増えるほど割安になる傾向があります。思ったより安いと感じる人も多いのでは?
ただしここで注意したいのは、繁忙期(GW・お盆・連休)は料金が上がるという点。
最大で1.5〜2倍になるケースもあります。
また、深夜便や時間帯によって価格が異なることもあります。
💡 ポイント
飛行機と違い、荷物制限がほぼ気にならないのもフェリーの魅力です。
バイク・自転車の料金
北海道ツーリングを考えている人にとって、津軽海峡フェリーは人気の選択肢です。
■ 函館〜青森(目安)
- 自転車:約1,250円〜
- バイク(750cc未満):約2,710円〜
- バイク(750cc以上):3,620円前後〜
- サイドカー:6,700円
バイクは排気量で料金が変わります。
ツーリング旅行の場合、
飛行機+現地レンタルより安くなるケースもあります。
さらに、フェリーなら愛車と一緒に旅できる安心感があります。
船の種類と特徴(ブルーハピネス・ブルードルフィンなど)
代表的な船舶には以下があります。
- ブルーハピネス
- ブルードルフィン
- ブルーマーメイド
それぞれ共通しているのは、「フェリー=雑魚寝」というイメージを覆す快適さです。
客室タイプ

- スタンダード(カーペット席)
- リクライニング席
- 個室
- スイートルーム
Wi-Fiやコンセントも整備されており、カフェスペースや売店もあります。
さらに展望デッキでは、津軽海峡の風を感じながら絶景を楽しめます。
今回は夕方の出発だったので、リクライニング席でゆっくりと横になって過ごしました。
どんな人におすすめ?飛行機・新幹線との違い
津軽海峡フェリーは、次のような人に特におすすめです。
✔ 車で北海道を周遊したい人
レンタカー代を考えると、マイカー持ち込みのほうが安くなるケースもあります。
✔ キャンピングカー・バイク旅
大型車両も対応可能。自由度が高い旅ができます。
✔ 飛行機が苦手な人
気圧変化が少なく、ゆったり座って移動できます。
✔ 旅そのものを楽しみたい人
海を眺めながら過ごす時間は、まさに“非日常”。
| 移動手段 | 移動時間 | 車持ち込み | 旅の楽しさ |
|---|---|---|---|
| 飛行機 | 速い | × | 移動のみ |
| 新幹線 | 比較的速い | × | 景色は限定的 |
| 津軽海峡フェリー | やや長い | ◎ | 海の絶景体験 |
時間だけで見れば飛行機が最速です。
しかし「北海道を自由に走る」ことを考えると、津軽海峡フェリーの価値は大きく変わります。
割引・キャンペーン情報(学割・早割・WEB割)
津軽海峡フェリーには、複数の割引制度があります。
✔ WEB予約割引
オンライン予約で割引適用。
✔ 早期予約割引
早めに予約すると料金が安くなります。
✔ 学割
学生証提示で割引。
✔ 期間限定キャンペーン
オフシーズンや平日にお得になる場合あり。
割引ポイント
💡 実は「平日×夜便」は狙い目です。空席が多い時間帯は比較的安くなる傾向があります
ケース①:夫婦+子ども2人+普通車(函館〜青森)
- 普通車:約18,000円
- 大人2人:約4,400円
- 子ども2人:約2,200円
▶ 合計:約24,600円〜
飛行機+レンタカーより安くなる可能性あり。
ケース②:徒歩旅行(大人1人)
- スタンダード:約3,160円
「北海道に安く渡る方法」としては最安クラスです。
津軽海峡フェリーは高い?安い?
単純な移動時間だけ見ると飛行機が速いです。
しかし、
✔ 車を持ち込める
✔ 宿泊費を節約できる夜便
✔ 移動自体が旅になる
✔ 荷物制限が緩い
これらを考えると、総合的なコスパは非常に高いと言えます。
まとめ
津軽海峡フェリーの料金は、航路や車両サイズ、客室ランク、そしてシーズンによって大きく変動します。そのため、一見するとわかりにくく感じるかもしれません。
とはいえ、多くの人が本当に知りたいのは「飛行機より安いのか?」「家族旅行ならどちらがお得なのか?」という点ではないでしょうか。
結論から言えば、人数が多い場合や車を使って北海道を周遊したい場合、さらに移動時間そのものも楽しみたい人にとっては、フェリーは非常に相性の良い選択肢です。
つまり、単なる交通費として考えるのではなく、“北海道へ向かう時間も旅の一部”と捉えることで、津軽海峡フェリーの価値はより高まりそうです。